不朽の名作【時計じかけのオレンジ】は本当に面白いのか?

  • 2021年7月28日
  • 2023年11月21日
  • 映画
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みなさん、お久しぶりです!

 

また、少し間が空いてしまいましたが、今回も映画評論してきたいと思います!
そんな今回紹介する映画はあの、超有名映画”時計じかけのオレンジ”です!!!!

この作品は、どの映画ブログを観ても紹介されてると言っても過言ではないくらい、多くの方に観られている作品です。僕はこないだ初めて観たのですが、
いや〜ちょっと難しいね”って感じです。内容的にではなく、なんと言うか感情的?に難しかったです。
てことで、さっそく紹介していきます!!

 

 

時計じかけのオレンジ

公開年 1971年
上映時間 137分
監督 スタンリー・キューブリック
ジャンル 暴力?
年齢指定 18歳以上

 

1971年にアメリカで公開されたスタンリー・キューブリックによって作られた作品です。スタンリー・キューブリックといえば、この作品の他に”シャイニング”や”2001年宇宙の旅”などが有名ですね。

この監督の他の作品はまだ観たことがなく、時計じかけのオレンジが初めての作品となりました。観てみるとこの作品は、暴力、暴力、性、暴力というように、非常に残酷な暴力シーンやセックスシーンなどがたびたび出てきます。そのため18歳未満の方は鑑賞できないようになっておりますので、お気をつけてください。

1972年にイギリスで公開されたところ、公開後にこの映画で出てくる暴力を真似する犯罪が多発したため、上映が禁止になるまでになりました。

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ちなみにイギリスでは1999年まで上映禁止が続いたよ

 

そんな、世間に衝撃を与えた問題作のあらすじを観ていきます!

 

あらすじ

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/type-r/20170527/20170527211011.jpg より引用

 

荒れ果てた町

舞台は近未来のイギリス、ロンドン。そこでは犯罪が絶えず発生しており、街の秩序は乱れまくり。そこに住む15歳の青年アレックスが主人公。
アレックスは不良グループのリーダーをしており、仲間のジョージピートディムの4人で暴力やセックス(レイプなど)を繰り返し、暴れ回っていました。そんなアレックスですが、彼はクラシック音楽を趣味とするギャップのある一面も。特にベートーヴェンを愛していました。
アレックス率いる4人は、酔っ払っている浮浪者に対して、棒などで、これでもかと言うくらいにボコボコにします。そのことに満足そうにして、また街に繰り出していく4人。その後、別のギャンググループが女性をレイプしているしているところに殴り込みにいき、ただただ暴力を繰り返すという極悪非道な行為はますますエスカレートしていきます。

 

暴力を繰り返すだけの日々

別の日、街の中心から少し離れたところにある、まあまあ大きめの家にアレックスたちは顔をマスクで隠してを押し入ります。そこの家には作家のアレクサンダーとその妻が住んでいました。アレックスはベートーヴェンの”雨に唄えば”を口ずさみながら家の中をぐっちゃぐちゃにしていきます。挙げ句の果てにアレックスは家主の作家を殴打して、彼の目の前で妻とセックスをはじめました。
そんな非人道的な暴力行為を終えた、4人は行きつけの溜まり場(バーみたいな感じ)にいき、ミルクで乾杯します。しかしアレックスと仲間のうちの一人のピートが”この4人の中でリーダーは誰なのかと”言う、ちょっとしたことで喧嘩になり、そのまま解決しないまま、アレックスは家に戻り、ベートーヴェンの曲を聞きながら、ベッドに沈み込みます。。

 

裏切り、そして逮捕

別の日、アレックスたちは昨日の問題を解決しないまま、とあるお金もちの家へと侵入(強盗)します。そこで、前回と同じように部屋を荒らしますが、仲間との喧嘩で興奮していたアレックスは家主の女性を部屋に置いてあった装飾品で思いっきり殴ってしまいます。するとそこにパトカーが近づいてくる音が聞こえます。アレックスはいつものように逃げようとしますが、女性が死んでいることに気付き動揺していしまいます。慌てて家の外に出たアレックスをニヤニヤみる仲間の3人。すると、仲間の一人が瓶でアレックスの頭を殴りました。彼らは走り去り、アレックスはその場に置き去りに。。その後警察に逮捕されたアレックス。
これまでの犯罪などもあり、彼には懲役14年が言い渡されます。今まで思うがままに犯罪をしてきたアレックスもとうとう捕まり刑務所生活が始まります。

 

模範囚

刑務所内で聖書を読むくらいの模範囚となっていたアレックス。しかしそれも刑期を短くするための演技でしかありません。そんなアレックスが刑務所に入ってから2年ほど経ったある日、刑務所のお偉いさんが、アレックスに”刑期を短くする代わりに最新の治療の実験台にならないか”と尋ねます。刑期を短くするために模範囚を演じていたアレックスにはもってこいの話で、彼はその療法を受け入れました。その最新の治療とは、ルドヴィコ療法と言われるもので、犯罪者の性格を無理やり矯正すると言うものでした。
アレックスは薬を投与されたうえに、椅子に固定され、両眼が常に開いた状態になるように無理やり開かされ、永遠と残酷な映像を見せられました。そのような状態が連日続き、治療は終わりました。

 

治療の効果

ルドヴィコ療法を終えたアレックスには明らかに変化が観られます。治療結果を証明するために国のお偉いさんたちが病院に足を運びます。そのうちの一人がアレックスに暴力をふるいます。以前の彼であれば、やり返して、相手をボコボコにしていたと思いますが、今回は殴り返そうとすると凄まじい吐き気に襲われました。これは暴力だけでなくセックスに対しても吐き気を覚えるようになりました。またルドヴィコ療法の最中にアレックスの好きなベートーヴェンの曲を流していたため、曲を聞くだけでも吐き気に襲われるという体になってしまっていたのです。
危険性がないと見られたアレックスは釈放されました。しかし家に帰っても居場所はなく、街に繰り出すことに。すると何人かの集団にアレックスは暴力を受けます。抵抗しようとしますが、治療の影響で手も足も出ず、タコ殴りにされるだけ。

 

旧友との出会い

ボロボロになったアレックスのところに二人の警官が現れました。なんとその二人はかつて仲間だったジョージとディムでした。彼らは、ボロボロの浮浪者がアレックスとわかると、人気のいないところに連れ込み、暴力をふるいます。疲れ切った、アレックスはある一つの家があり、助けを求めて訪ねます。そこは、かつてアレックスが襲った作家アレクサンダーの家でした。そんなことも知らないアレックスは家の中に入り一安心。作家も当時顔をマスクで覆っていたアレックスに気がつきません。アレックスは刑務所にいたこと、ルドヴィコ療法を受けたことをアレクサンダーに話します。そんなアレックスを可哀想と思ったアレクサンダーは風呂に入ってゆっくりするように勧めます。アレックスはシャワーを浴びながら”雨に唄えば”を鼻歌で歌っていました。それを聞いていた作家のアレクサンダーは妻をレイプした奴だと気付きました(妻はアレックスたちの強盗の後遺症などにより死亡していた)。

 

アレックス

アレックスの正体に気がついたアレクサンダーは仲間の反政府運動家を召集し、アレックスを反政府運動に利用しようと考えました。次の日、目が覚めたアレックスは閉じ込められており、ベートーヴェンの交響曲第9番が大音量で響き渡っていました。昨日の食事の際にアレックスの弱点はベートーヴェンの曲ということを知っていたアレクサンダーによる仕打ち。その拷問まがいの環境に絶えられなくなったアレックス自らの命を絶とうと窓から飛び降ります。
病院のベッドで目を覚ましたアレックスは、ルドヴィコ療法以前の彼に戻っていました。なぜかというと、非人道的なルドヴィコ療法が世間に知れ渡り、(おそらくアレクサンダーが広めた)病院側はアレックスの体を元に戻したのです。ベートーヴェンの曲を聞いてもなんの感情も湧かないことも確認できた、アレックスの顔には歪んだ笑みのようなものが現れていました。

 

感想・考察

いや〜〜〜ラストがとても印象に残りますね、この作品。暴力を好んでいたアレックスがルドヴィコ療法によって暴力ができない体にされてしまった。しかし、結局は元の暴力を好む性格に戻ってしまった。

初めて見たときは、暴力シーンが苦手で、なんだこの映画は、と思ったのが素直な感想です。評価をするとしたら100点中、60点くらいですね。
しかし、2回目見てみて思いました。この映画がどのようにして有名になり、名作とまで言われるようになったかが少しですが分かったような気がしました。
まず、一つ目の理由として監督がスタンリー・キューブリックだということ。シャインイングや2001年宇宙の旅などで有名な監督だからこそ、この作品を観たという人が多いのではないでしょうか。さらに、映画の評論家や超マニアック映画好きの方(僕とは違い)などが高評価したことによって、そうではない人でも、”あ、なんか面白いのかもしれないこの映画”と思っちゃったのかもしれません。僕の推測ですけどね笑

もう一つの理由として、暴力などの表現を用いてや政治がらみのこととか主張しているようにも感じ取れるこの映画。そこら辺が評価されたのかもしれませんね。僕はそのような、ふか〜〜い意味合いを読み取ることができないのでなんとも言えませんが。。。

でもって、僕個人の感想を言いますと。ごめんなさい、あまり惹かれないです。この作品が好きな方ごめんなさい。僕にはわかりませんでした。またこの監督の他の作品を観てみたら、もう少し違った視点から”時計じかけのオレンジ”が鑑賞できるのかもしれませんね、、、

 

今回は、いつもとは少し違った評論になりましたが、次回も映画の評論したいと思いますので、是非楽しみにしていてください!

 

 

 

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